ヴィンテージビーズとは、３０～９９年前までに旧西ドイツやチェコスロバキア、日本をはじめ世界各地で製造されたビーズの呼び名です。
特に100年以上前に製造された物を＜アンティークビーズ＞と言います。

素材はガラス、プラスチック、アクリル等その作られた国や年代により様々で、色味やデザイン性、質感も多種多様となっております。現代ものにはない独特な風合いが多くのファンを魅了しています。

何十年と言う時を経ている為、多少の色ムラや傷等がある場合もありますが、現在では製造されていない貴重な物として味わい深いものとなっております。

ヴィンテージビーズの風合いを生かしたシックな色合いのデザインをお楽しみください。

チェコ共和国で製造されているビーズの総称で、特にファイヤーポリッシュと呼ばれるガラスビーズが有名です。
チェコビーズの歴史は古くイタリアのベネチアンガラスがルーツとされ、その職人がボヘミア王国へ渡り作ったボヘミアンガラスがはじまりです。

マシンでカットしたガラスビーズを高温で溶かして作る為、柔らかな光沢とやさしい丸みのある形が特徴です。

数多くの小さな製造工場で作られるビーズは、色や形、デザインのバリエーションも豊かであるため、チェコビーズを楽しめる一つの魅力となっています。

仕入先のチェコ共和国からビーズに関する情報を直接伺い、デザインに合うビーズを探しては随時作品にしております。

スワロフスキーは、1985年オーストリアのチロル地方に創立された世界的にも有名なクリスタルガラスの製造・販売企業です。
ヴェルサイユ宮殿やパリのオペラ座のシャンデリアパーツ、ファッション、ジュエリー、インテリア等、様々な分野に用いられており、クリスタルビーズやパーツも通称＜スワロフスキー＞と呼ばれ製造されています。

その特徴は酸化鉛含有率３２％以上という高い透明度や屈折率による輝きと、世界最高水準によるマシンカットの技術です。

＜Ａrt５３０１＞の通称ソロバン型のビーズが有名ですが、そのほかにもペンダント、パール、台座にセッティングするファンシーストーン、接着剤で留める通称ラインストーンと呼ばれるタイプ等種類も豊富にあります。

また、クリスチャン・ディオールとの共同開発で生まれたオーロラに輝くＡＢ加工をはじめ、その他特殊加工を施されたスペシャルカラーのビーズも美しく、＜Ｃubo＞シリーズで使用しております。

天然石ビーズでは長い年月を経て生み出された天然石の持つ温かみや豊かな表情、自然の美しさを味わうことができます。

種類や大きさや品質、カットなどにより価格が異なります。
品質は宝石、貴石、半貴石に分けられ、＜天然石ビーズ＞と言われる物は主に半貴石が使用されています。

天然石にはそれぞれ石の持つ意味や効果があると言われ、パワーストーンとしてお守りのように身に着けて楽しむ事もできます。

天然石の持つ美しさや重厚な質感が感じられつつも、着けやすくコーディネートしやすいデザインを心掛けています。

作品名“CUBO”のリングで使用しているビーズは、ゴールドが本金、シルバー色が
パラジウムをメッキした物です。
ガラスビーズの表面にメッキを施したものですが、本金は１８金の粒と変わらない質感と色合いがあり、パラジウムはホワイトゴールドに使用されるもので、どちらも高級感があり、スワロフスキーの輝きとよく合います。